代表挨拶

代表挨拶

ひのき進学教室 代表 阿部 恭男

今年も首都圏の2割近くの小学生が中学受験に挑戦しました。ひのき進学教室が根をおろしているエリアはその中でも教育熱心な方の多い地域ですから、さらに多くの小学生が中学受験に臨んだことと思われます。

新聞・雑誌などでも受験についての情報が過熱気味、氾濫気味です。ご家族の方は一体何を信じていいのか分からない状態に置かれているのではないでしょうか。
このような状況ゆえに、私たちは「本来の塾の役割とは何なのか?」ということを日々、自分たちに問いかけ、教室での学習指導に当たっていきたいと考えています。

中学受験も高校受験も数多くの選択肢が用意され、お子様にとって最適な学校を選べる状況になってきました。

もともと塾は地元に密着した勉強の場として、世の中の必要にあわせて存在してきました。学習塾、そろばん塾、書道塾といった塾のルーツをたどれば、古くは江戸時代の教育機関である寺子屋や儒学や洋学の塾などにつながります。ひのきは創設以来一貫して、そんな塾本来の姿、つまり地元の方の必要にお応えし、お役に立ちたいと考えてやってまいりました。

ここ数年で公立中高一貫校も急速なピッチで増え、中学入試の選択肢はさらに広がってきています。来年、中学受験に臨む人はさらに増えることは確実でしょう。一方、高校受験でも公立高校では上位校を中心に学校独自の問題を課す学校が完全に定着しています。私立高校でも特進コース、理数科等のクラスを設置し大学受験にターゲットを絞った指導を行う学校も急増しました。
中学受験も高校受験も数多くの選択肢が用意され、お子様にとって最適な学校を選べる状況になってきました。いずれも歓迎すべきことではあります。

最近の中学生は大変忙しいのです。部活と勉強の両立にはほとんどの生徒が苦労しています。

しかしながら、選択肢が増えれば増えるほど、一つの目標に絞る難しさもどんどん増していきます。悩みの種は尽きないかと存じます。たとえば、中学受験をするとなれば精神的にも経済的にも大きな負担を覚悟しなければなりませんし、そもそも小学生時代の最後の数年間を勉強中心の生活にせざるを得ないことに疑問をお感じになっているかたもいらっしゃるだろうと思います。
一方、「ウチの子は高校受験で頑張ってもらうつもりだ」とお考えの方も、実際に公立中に進学して高校受験を目指すとなれば、それはそれでまた様々な不安が生じてくるのではないでしょうか。高校受験は高校受験で中学受験とは異なる大変さがあります。

高校入試で必要な内申点をしっかり取るためには定期テストで頑張るだけでなく、授業態度や提出物も重要なポイントになります。私立高では内申点の比重はそれほど高くないところが多いのですが、評判のいい中堅以上の私立高であれば、学校の勉強だけで合格点を取ることは大変難しい状況です。また、最近の中学生は大変忙しいのです。今、ひのきに通っている生徒も部活と勉強の両立にはほとんどの生徒が苦労しています。

Q.では、中学受験と高校受験、どちらを選んだらいいのでしょうか? A.どちらにしても簡単に決められることではありません。

ひのきの塾講師たち

これが私たちの答です。

ひのきでは、これまでも、受験をお考えの方に中学受験と高校受験のそれぞれのメリット、デメリットを十分にご説明し十分にお考えいただいてから入塾を決めていただいてまいりました。
中学受験、高校受験の成功が人生のゴールなのではありません。そこでやっとスタートラインに立つのですから、今一番重要なことは保護者の方とご本人と我々ひのきの教師が三位一体となって、お子さんの将来にとって一番いい選択を一緒に考えていくことに尽きます。

こうした私どもの考えをご理解いただき、お子様がひのき生としての一歩を踏み出されることをひのき進学教室教師一同、心よりお待ちしております。

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